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RTL、モンテッサのECUスロットルボディ [整備]

過去記事で今でもアクセスがあるのは

ECUスロットルボディに関するものが多いです。

100_0958.JPG

おそらくRTL、モンテッサの4サイクルマシンのユーザーが増えて

10年以上経つとエンジン不調になる方が多いのかな?と思います。

やはりまず疑うのはECUスロットルボディですね。

でも一概に言えないので切り分けていく必要があります。

パーツ予備を持っていれば

次々と切り分けていけますが

パーツ予備ないと難しいです。

私の持ってる予備パーツは

・ECUスロットルボディ(’10モデル)
・コンデンサー
・レギュレーター
・イグニッションコイル
・燃料ポンプ(~’15)
・ワイヤーハーネス
・インジェクション(社外品)

です。

※貸し出し等はしてませんので、整備等ご相談ください。

意外とECUスロットルボディ清掃だけで解決することもありますよ。

ダメもとでやってみてください。

使うのは

Brake&Parts%20Cleaner%20Jumbo.jpg



65_250.jpg

で良いかなと思います。

アイドリング調整用のスクリュー(これ↓)を外して

DSC_0104.JPG

先端が真っ黒になってたら、スロットルボディ内の方も真っ黒なはずです。

エアーが通るボディ内を

DSC_0095.JPG

DSC_0092.JPG

溶剤で清掃して、エアーダスター等で吹き飛ばしてください。

しっかり吹き飛ばさないと

ECUのセンサーにゴミが溜まってしまい、もっと症状が悪化し益々不調になります。

センサーに繋がるボディの穴は小さいので大変ですけどね。

清掃して復調したらラッキーです。

それでもダメなら、燃料ポンプやインジェクションを掃除。

それでもダメなら、部品交換って感じで。

あと、不調原因としては

ピストンヘッド等へのカーボンが蓄積してしまってる場合です。

調べるには

シリンダ圧縮圧力をみます。

DSC_0084.JPG

サービスマニュアル値どおりなら問題ないですが

問題がある場合は圧力が高くなってます。(2ストも同じ)

※※モンテッサのマニュアルはこちらで →https://www.montesa.com/en/manuals/

キックスタート時のキックが重い場合もこのパターンが多いです。

最悪はシリンダーヘッドまわり、ピストンなど

バラしていく羽目になります。

そうなるとショップさんでお願いしても高額な費用になると思いますが

そこまでしないでやる延命処置的方法もあります。

ご相談ください(笑)







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