マシンレギュレーション ~その3
今年から全日本トライアル選手権では電動マシンの出場が公式参戦が可能となります。
国内競技規則にも電動マシンに対しての規定が新しく記載されていますが
基本はFIMの国際レース規格に準ずるものらしいのですが
気になる点は
・駆動に関する点
・高圧部分の絶縁
・前後に電力供給状態を表すライトを付けないといけない点
・会場でのバッテリー充電に関する点
です。
以下は気になる点の国内競技規則からの抜粋
=======================
6-1 電動車両の定義
6-1-1 電動車両とは、一つまたは両方のホイールが電動モーターにより駆動される、2輪車両とする。
6-1-2 電動モーターの数は自由とする。
6-6 電気系部品の保護と絶縁
6-6-1 高電圧電流規格のワイヤーハーネスは二重の絶縁(被膜)を必要とし、外側の被覆は外部から判別できるように黄色にしなければならない。二重被覆の外側に黄色のカラーテープまたはビニール管等を巻くことも認められる。
6-9 表示灯(インジケータ―)
車両には、電力供給状態を示す2つの表示灯(インジケーター)を備えていなければならない。
一つはハンドル付近の見やすい場所に設置され、もう一つは車両の後部(リヤライト)とする。
リヤライトは赤色で最低10m後方の側面または後方から視認できるものとする。
いずれの表示灯もモーターへの電力供給状態の場合は点灯するようになっていなければならない。
ライトの点灯と消灯は電源遮断スイッチによって車検で確認される。
6-10-3 バッテリーの充電
6-10-3-1 充電システムは競技車両とは別個のものとし、ヒューズ、アース漏れ防止ブレーカーを備えていなければならない。
6-10-3-2 大会開催中に会場で行うバッテリーの充電は、エンジンを使用するジェネレーターからではなく、当該大会開催施設の配電設備または蓄電池式ジェネレーターから行うのが望ましい。
6-10-3-3 大会会場でのバッテリーの充電は、パドックおよび当該大会施設の指定された場所のみで行うことが認められる。
===========================
・駆動に関する点
>2WDにしたらステア上れるの?って単純に思っただけです(笑)
・高圧部分の絶縁
>高圧の絶縁はかなり重要だと思いますが、電流次第で使われる電線等は規定すべきでは?と思います。
また、耐圧仕様の電線、テープ類も留意すべきです。
・前後に電力供給状態を表すライトを付けないといけない点
>オブザーバーが視野確認できる範囲があるから、ライト位置は指定してほしいですね。
ゼッケンプレートもあるから場所選択は難しいのでは?と思います。
・会場でのバッテリー充電に関する点
>会場は配電されてない場所ではどうするんでしょう?
充電は無料?
出走台数増えてきたら大変ですよ・・汗
トライアル場は設備の整ったレーシングコースのサーキットではない場所もあります。
九州は特に!
今年からはEMはじめホンダ、ヤマハもプロトタイプのマシンを走らせるとは思いますが
全日本選手権の車検は専門知識を持った電動マシン車検員を配置してほしいものです。
国内競技規則にも電動マシンに対しての規定が新しく記載されていますが
基本はFIMの国際レース規格に準ずるものらしいのですが
気になる点は
・駆動に関する点
・高圧部分の絶縁
・前後に電力供給状態を表すライトを付けないといけない点
・会場でのバッテリー充電に関する点
です。
以下は気になる点の国内競技規則からの抜粋
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6-1 電動車両の定義
6-1-1 電動車両とは、一つまたは両方のホイールが電動モーターにより駆動される、2輪車両とする。
6-1-2 電動モーターの数は自由とする。
6-6 電気系部品の保護と絶縁
6-6-1 高電圧電流規格のワイヤーハーネスは二重の絶縁(被膜)を必要とし、外側の被覆は外部から判別できるように黄色にしなければならない。二重被覆の外側に黄色のカラーテープまたはビニール管等を巻くことも認められる。
6-9 表示灯(インジケータ―)
車両には、電力供給状態を示す2つの表示灯(インジケーター)を備えていなければならない。
一つはハンドル付近の見やすい場所に設置され、もう一つは車両の後部(リヤライト)とする。
リヤライトは赤色で最低10m後方の側面または後方から視認できるものとする。
いずれの表示灯もモーターへの電力供給状態の場合は点灯するようになっていなければならない。
ライトの点灯と消灯は電源遮断スイッチによって車検で確認される。
6-10-3 バッテリーの充電
6-10-3-1 充電システムは競技車両とは別個のものとし、ヒューズ、アース漏れ防止ブレーカーを備えていなければならない。
6-10-3-2 大会開催中に会場で行うバッテリーの充電は、エンジンを使用するジェネレーターからではなく、当該大会開催施設の配電設備または蓄電池式ジェネレーターから行うのが望ましい。
6-10-3-3 大会会場でのバッテリーの充電は、パドックおよび当該大会施設の指定された場所のみで行うことが認められる。
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・駆動に関する点
>2WDにしたらステア上れるの?って単純に思っただけです(笑)
・高圧部分の絶縁
>高圧の絶縁はかなり重要だと思いますが、電流次第で使われる電線等は規定すべきでは?と思います。
また、耐圧仕様の電線、テープ類も留意すべきです。
・前後に電力供給状態を表すライトを付けないといけない点
>オブザーバーが視野確認できる範囲があるから、ライト位置は指定してほしいですね。
ゼッケンプレートもあるから場所選択は難しいのでは?と思います。
・会場でのバッテリー充電に関する点
>会場は配電されてない場所ではどうするんでしょう?
充電は無料?
出走台数増えてきたら大変ですよ・・汗
トライアル場は設備の整ったレーシングコースのサーキットではない場所もあります。
九州は特に!
今年からはEMはじめホンダ、ヤマハもプロトタイプのマシンを走らせるとは思いますが
全日本選手権の車検は専門知識を持った電動マシン車検員を配置してほしいものです。
2023-01-09 21:38
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コメント(2)
MFJはせめてどこかでレギュレーションの目的と根拠、FIMのそれとの整合性について明確にして欲しいですね。
そして、せめて全日本では統一した運用も徹底ですね。
by シェル4 (2023-01-10 16:13)
>シェル4さん
コメントありがとうございます。
ほんとうに全日本の統一した運用は必要ですよね!
マシンレギュレーション違反あっても車検OKになるんだから、車検の意味無いですよ(笑)
by ura (2023-01-11 01:53)